2021.12.02
毎日更新“ドライガーデン”ブログ
今回沢山のカリフォルニア輸入のチタノタのカキコを販売したので少しでも役に立てるよう育て方をお伝えできればと思います!
あくまでマナズグリーンでの管理方法ですので、参考程度にお読みください。
「写真のようなチタノタに育てたい!」とアガベを育てている人ならだれもが思う事だと思います!
小さなチタノタから育てる事はお財布にも優しいですし、育った時の嬉しさが完成した物を買うよりも多く得られるのが最大のメリットのような気がします。
もちろん完成形を維持することも面白さの一つだと思います。
それではどんな風にしたらカリフォルニアのアガベの様な厳つい姿にできるのか。
■親株のクオリティが高い
■その株に合った環境によりクオリティの高い株が出来る
ひとつは親株のクオリティの高さは大事だと思います。
しかしどんなにアガベの親の遺伝子が良くても、日光不足や水不足になればカッコいい姿にはなりません。
8割以上の株が環境や管理によってかっこよくなります。
3号サイズの鉢に入ってる株の重要なポイント
成長期には水やりの頻度を多くして、根をしっかりと動かし葉の展開を早める。
根と比例して葉が展開するので、水やりが多くなればなるほど徒長するリスクが高まります。
その分しっかりと日光に当てることで詰まった株を作る近道になります。
子株の頃の葉はまだノギや棘がしっかりしていないので、徒長を気にせず葉の展開を早くして大人の葉を展開させるのも重要です。
アガベを育てる環境が誰しも同じではないので、もし日光にあてる時間が少ない場合はその光量に応じて水を与えるのが良いです。
いつも日が当たって光量も強く、その分最大限に水を与えることが出来れば詰まった葉の太い株になりやすいと感じております。
アガベの種類にもよりますが、当店では成長期は野外雨ざらしで日光に当てて育てています。
じゃあ日光に当たる時間が少なく、野外に出せない場合はどうすればいいのか?
アガベは分かりやすいほど、根と比例して葉が展開するので。
■なるべく小さめの鉢で管理する。(植え替え時も根を整理してあまり大きくせず鉢上げ)
■日光に当たる時間が少ないからと言って、アガベの子株の水を切り過ぎるのは注意。
■極力外の日光や、お家にあるLEDライトなどで日光不足を解消させる。
■なるべく野外でしっかりと必要な日光で光合成をさせて、それにあった水の量をあげる。
■梅雨の雨が続くようなときは水をあげず徒長をさせない。
アガベに水を上げる時間帯はどのタイミングが良いのでしょうか?
答えは朝か夕方です!
多肉植物やアガベ全体に言えることですが、夏などは特に暑くなるのが早いので涼しい時間帯に水やりをするのがベストです!
ただみなさん同じようにできるわけではないので
夕方の気温が落ち着いてきてからでも大丈夫ですm(__)m
1度にやる量はたっぷりとやるのがお勧めですが、何日も乾かない状況が続くような場所で管理される方は水やりの方法を変えた方がベターです!
しっかりと日光が当たる場所で管理されている場合は
雨の日に雨ざらしで、しっかりと水を与えるのも引き締まった株を作るのにも有効です!
(翌日が晴れる日を狙い)
必ずしも正解は無いですが少しでも皆様の役に立てたら幸いです。
それ以外にこの環境ではどうすればいいの?などありましたら
随時追加していきますので是非今後もブログ情報をお見逃しなく!
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